歴史館のご紹介

沿革

昭和63年4月 「第二次長野県総合5ケ年計画」で、「埋蔵文化財、重要な史資料の展示、保存、研究等の機能を備えた施設を新設」する方針を決定
昭和63年6月 「文化財に関する施設建設基本構想懇話会」(県内外の学識経験者12名)を設置
平成元年7月 懇話会が報告書を提出
平成2年10月 「県立歴史館(仮称)建設委員会」を設置
平成2年11月 建設基本構想骨子決定
平成3年4月 博物館・資料館・研究機関など
平成3年5月 「県立歴史館(仮称)専門委員会」を設置
平成4年9月24日 起工式
平成6年5月 建設工事完成
平成6年8月 展示工事完成
平成6年11月3日 開館
平成11年8月 開館五周年特別展


施設の性格

郷土の貴重な歴史資料は十分に活用され、新しい文化の創造に資する必要があります。 当館は、貴重な歴史資料−考古資料・行政文書・古文書等−の収集、保存、調査研究、情報提供及び展示等を行い、文化財への親しみと理解を深めるための歴史学習活動を支援できる施設として建設されました。



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組織

■組織図



      管理部 ───── 管理…………………… 庶務、会計、施設、設備の管理
                 
        総合情報課 展示…………………… 長野県の歴史が理解できる常設展示、
            企画展示、特別展示等
         
      教育普及……………… 講演会・学習会等の開催、他館との連携
         
          閲覧、情報提供……… 収蔵資料の閲覧、歴史情報の提供
             
      学芸部   調査研究……………… 長野県の歴史を調査研究し、展示、教育
                普及等に反映
                 
          考古資料課 収集、整理、保存…… 遺物、考古関係資料の収集・整理・保存
               
            調査研究……………… 遺跡・遺物等の調査研究
                 
          文献史料課 収集、整理、保存…… 行政文書、古文書等の収集・整理・保存
                 
              調査研究……………… 史資料等の調査研究


歴史館の機能


みて、ふれて信濃の風土と人びとのくらし

 日本列島のほぼまんなかに位置している長野県は、東日本と西日本、太平洋側と日本海側の、さまざまな人と物のゆきかう地点として、独自の風土と文化をはぐくんできました。
 このような風土と文化を育てた長野県の歴史を、実際に「みて、ふれて、体感して」いただくことをねらいとしています。





■総合情報課

   総合情報課は、展示・閲覧・情報提供・教育普及を主な業務としています。展示の中心となる常設展示は、「信濃の風土と人びとのくらし」をテーマとし、原始、古代、中世、近世、近現代の五時代区分があります。
 メイン展示として、縄文のムラ、鎌倉時代の善光寺門前、江戸前期の中農農家、近代の製糸工場という四つがあり、周辺には実物・複製品や解説パネルなどによるテーマごとの展示があります。
 このほかオープニングやエンディングのコーナーを設け、またマルチメディアやマジックビジョンなどの機器や映像などで、県民の歴史学習が深められるよう配慮しています。
 屋外にも、「縄文の森」「万葉の野」「中世の林」など、植生を中心とした展示があります。さらに、テーマにもとづいておこなわれる企画展示・特別展示も実施します。


常設展示室
鎌倉時代の善光寺門前

映像情報室
館制作の映画などを、テレビ画面で提供する。


■考古資料課

 考古資料課は、県機関の発掘調査で出土した遺物や考古関資料の収集・整理・保存を業務としています。
 収集資料は、高速道や新幹線などの建設にともなって財団法人長野県埋蔵文化財センターが発掘した、大量の土器・石器木器・金属器などの遺物や写真・遺構図などです。資料は、遺物整理室で洗浄のうえ、分類整理します。さらに木器は木器処理室などで、金属器は保存修復室などで保存処理を施したうえで、遺物収蔵庫に保管し閲覧・展示に供します。
 遺物はそれ自体が歴史を語る資料ですから、その処理や調査研究は慎重かつ科学的でなくてはなりません。このため、歴史館では工業用X線分析装置・走査型電子顕微鏡・蛍光X線分析装置など、最先端の科学機器や保存処理装置を設置し、科学的な分析や保存処理をすすめています。


遺物整理室
土器・石器の洗浄や分類整理をする。

保存処理室
発掘された遺物の分析や保存処理をする。


■文献史料課

 文献史料課は、史資料の収集・整理・補修・保存と目録作成・調査研究・レファレンスなどを業務としています。
 対象となる史資料は、長野県に関係する古文書、県などの行政文書、第二次世界大戦後の現代史料などです。すでに明治以降の貴重な県庁文書や、信濃史料・県史・県政史・県教育史などの、修史事業による収集史料が収蔵されています。今後、県機関からの移管のほか、県内外の個人・団体等からの寄贈・寄託・購入および、マイクロフィルムでの撮影・複製などによって収集をすすめます。
 収集された史資料は、薫蒸したあと、文献史料整理室で分類整理し、古文書書庫と行政文書書庫に保存されます。こうした史資料は、閲覧に供されるほか、企画展示で公開されたり、レファレンスや館が主催する講座などにも活用されます。


行政文書書庫
明治以降の県関係行政文書等を保存する。


文献史料整理室
古文書や行政文書などの、分類整理、
補修、製本をおこなう。



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施設

県立歴史館年報


県立歴史館年報 No.8(2005年度)<pdf型式 1.1MB>

県立歴史館年報 No.7(2004年度)<pdf型式 1.1MB>




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