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布施高田村雨宮家文書

資料No(記号) 更埴〔7〕/7-16
巻(資料点数)10
説明(解題) 本文書群に収録した布施高田村雨宮家文書は、長野県立歴史館が平成13年(2001)に個人より寄贈を受けた史料である。
 点数は253点で、このうち年代がわかるものは寛文9年(1669)から大正元年(1912)までの文書143点、年代が不明の文書は110点ある。近世及び近現代の文書である。
 本史料は雨宮家に伝来した文書であり、その内容は、個人の役歴や職歴に関することが主で、雨宮家の家文書といえる。
 その内容は以下のように分類整理されている。

請求番号                           点数
1~33      古典籍・筆写本の類               33
61~65     雨宮半内・億右衛門、牧人関係資料 5
66~83     雨宮通元関係資料                32
34~60・84~99 雨宮通得関係資料                72
100~180    雨宮誠関係資料                 81
181~185    雨宮億之進関係資料               10
186~191    雨宮くめ・いち関係資料 6
192~195    村田源六関係資料 4
198       御守の類 6
196・197・199  その他 4

 近世後期、松代藩の表御藩医を務めた雨宮通元、その婿養子であり、同じく表御藩医を務め、明治期には更級郡の郡医を務めた雨宮通得、その子で、明治期に更級郡役所に勤務した雨宮誠に関わる史料が多い。
 雨宮通元に関わる史料として、松代薄からの通達の差出人の名に、恩田木工と記された文書が残る。雨宮通得に関わる史料の内、松代薄からの通達文書は巻物にまとめてあり、その中には、幕末期、和宮下向や貞松院出府の際の警衛を命じた史料もみられる。通得は明治期には士族となり、更級郡医を務めた。伝染病予防の寄付や無償で種痘を行うなどの善行により、知事から報償を受けた等の文書も残る。雨宮誠に関わる史料として、更級郡役所に勤務した当時の秤令書等が残り、役所内での履歴がわかる。また、明治21年8月には布施村村会一級議員に当選した記録も残る。

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