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水内郡長井村文書

資料No(記号) 水内〔9〕/9-39
説明(解題) 本目録は、2017(平成29)年度に上條信彦氏より寄託を受けた収集史資料群のうち、表記文書44件65点を掲載する。
 長井村は犀川と土尻川の合流部に近い丘陵地帯にあった旧村である。1889(明治22)年に周辺諸村と合併し中条村となり、2010(平成22)年には長野市に合併となった。
 1602(慶長7)年川中島四郡検地帳では村高345石余りで、枝村として梨木平・中長井・松之木・上長井・末那板・江見・舟渡各村がある。支配関係は近世を通じて松代藩領である。
 当該文書群で特徴的な点として、1737(元文2)年から1844(弘化元)年までの年貢皆済目録が断続的に残っていることがあげられる。また、最も古い文書としては1666(寛文7)年の田畑坪高の差出関係史料(9-39-2・3)がある。西山地域の近世初期の耕地の様相が断片的にうかがえる好史料といえよう。
 なお、牛馬改帳は所持人と牛間の年齢・性別を記した名寄帳で珍しいものだろう。またこの地域は1847(弘化4)年の大地震で壊滅的な被害を出しており、長井村は1857(安政3)年まで年貢皆済ができなかったことが判明する(9-39-43)。

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