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埴科郡西條村役場文書

資料No(記号) 更埴〔7〕/7-52
説明(解題) 本目録に収録した埴科郡西條村役場文書は、2019(平成31)年に当館が県内古書店より購入した文書である。名称のとおりすべて行政文書として位置づけられるものである。
 西條村(長野市松代)は江戸時代は松代藩領で、正保年間には1274石余、天保期には1404石余と近隣諸村では大村に位置づけられる村である。以後1961(昭和31)年の松代町制施行まで村名として続いている。
 1891(明治24)年の人口は2,277人、戸数は450戸、大正9(1919)年は人口2,712人、戸数515戸である。以後松代町編入までその数はほぼ変わらない。
 本史料群は役場文書として明治中期から大正期のものがまとまって残っている。とくに第一次世界大戦前後の徴兵関係資料(適齢届書や戸籍含む)や、馬匹徴発関係資料が目に付く。15年戦争以前の戦時関係資料、とくに町村における徴兵・徴発関係のまとまった資料は珍しい。いっぽうで、応召する兵士の家族関係や病歴関係など公開に適さない部類の資料も含まれていることは注意が必要である。
 軍務関係以外では、象山機業場に関する取調書、埋葬関係書類、小学校建設関係簿冊などがあるが、綴が解れるなど整序が必要な資料もある。
 なお、当館には関係する資料として、1874(明治6)年に西条村に開業した製糸工場に関わる「松代町本六工社関係文書」(7-23)があるので参照願いたい。

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