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上水内郡北小川村戸谷家文書

資料No(記号) 水内〔9〕/9-35
説明(解題)この資料群は平成29年度に県外古書店より購入した文書223点である。明治22年瀬戸川・稲丘2ヶ村が合併して成立した北小川村は、中世小川荘の北部に位置することから命名された村で、旧瀬戸川地区に役場が設置された。
本史料群は近世関係は松代藩領瀬戸川村の枝村古山村輪之内の名主嘉惣治・七郎治に関わるものが多数含まれている。年貢収納に関わる名寄帳、宗門人別帳など名主関係文書としての特徴が見て取れる。1848(弘化4)年の地震災害の記録、和宮降嫁時の助郷出入帳、流行したコレラ対処に関する布達も残る。
 いっぽう近代文書は副戸長戸谷弥曽八に関するものが多い。とくに産土社である古山神社氏子総代関係の書類がまとまって残っている。菅原道真坐像建立に関わる寄付金や造立に関わる京都の業者とのやりとりは近代の神社顕彰と地域の信仰の具体像がわかる。村会議録や地誌編纂時の控えなど北小川村行政文書の性格を持つ史料も散見される。当館には水内郡古山村戸谷家文書、水内郡瀬戸川村文書など同地域の文書がまとまって残っているので、相互に史料を吟味することで近世から近代にかけての当該地域の歴史像がより深まってくると思われる。

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