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水内郡古山村戸谷家文書

資料No(記号) 水内〔9〕/9-34
説明(解題) この資料群は2017(平成29)年度に長野市戸谷勝男氏から当館へ寄贈された文書685点である。
古山村は支配は松代藩である。戸谷為右衛門家が名主であったことから、藩奉行所への上申の写、年貢関係文書、近隣村(小根山村など)との相論関係文書、文政以降の宗門人別帳などが多数残っている。
 とくに弘化4年の善光寺地震の際の被害状況を記した横帳は、多くの家屋や田畑が潰れたことがうかがえる史料である。また為右衛門家は麻商売もおこなっており、西山地域の産業を知りうる史料群と推測できる。残存しているものは比較的良好なかたちで残っているが、一部、1985(昭和60)年の土砂災害で被災したものも含まれ、破損が大きく閲覧を制限するものもあることに留意されたい。
古くは寛文年間のものもあるが、近世中後期のものが多数を占める。
 当館には水内郡古山村戸谷家文書、水内郡瀬戸川村文書など同地域の文書がまとまって残っているので、相互に史料を吟味することで近世から近代にかけての当該地域の歴史像がより深まってくると思われる。 

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