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高遠領岩垂村等芝野入会内済絵図

資料No(記号) 伊那〔4〕/4-7
巻(資料点数)7
説明(解題) 本目録に収録した伊那郡岩垂村等芝野入会内済絵図は、長野県立歴史館が平成11年(1999)に購入したものである。
 本図は、高遠領岩垂村・松本領岩垂村と今村・小俣村との芝野の境をめぐる争論の内済絵図であり、表面が境をしるした絵図、裏面が内済証文である。村役人、取扱人の押印がなされていることから正本であることがわかる。
 本絵図の作成の経緯は、以下のとおりである。
①入会の芝野に地元岩垂村が新畑を開墾をしたことにより入会村が難渋し争論となり、小 曽部村名主などの取扱により内済となる。
②内済で決まった入会地の野と畑地を分ける作業を岩垂村がのびのびにしていたため、安 永8年(1779)入会2村が高遠・松本両役所へ出訴した。
③②の争論は、小曽部村名主などの取扱により内済となり、寛政9年(1797)本絵図が作 成された。
 絵図には、争点となった野と畑地が色別に分けられている。また境塚も各所に作られていることも絵図からかわる。

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