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2019年の投稿

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「新たな時代にはばたく信州」当館編(「信州を学ぶ」シリーズ第3弾)の発刊のご案内

お知らせ

長野県立歴史館では、「信州を学ぶ」シリーズ第3弾・未来を創る編として、『新たな時代にはばたく信州』を発刊しました。
 「山里のくらしは語る」「河童のつぶやき」「鉄道で新たな夢を運ぶ」「祭りを受け継ぐ誇りと気概」など信州の歴史をさまざまな角度から掘り下げ、信州のより良い未来を築くためのヒントがたくさんつまった1冊です。
 当館ミュージアムショップでは、5月18日(土)から発売をしています。なお、シリーズ第1弾・足元を探る編『日常生活からひもとく信州』及び第2弾・視野を育てる編『広い世界とつながる信州』も好評発売中です。
 どうぞお買い求めください。

●編著者:長野県立歴史館
●出版社:信濃毎日新聞社出版部
●種 類:単行本(ソフトカバー)
●頁 数:292ページ
●定 価:1400円+税(当館ミュージアムショップで購入される場合は消費税はかかりません)

「新たな時代にはばたく信州」当館編(「信州を学ぶ」シリーズ第3弾)の発刊のご案内
「新たな時代にはばたく信州」
[ 2019-05-18 ]

仮面で遊び、北村遺跡の仮面土偶のホンモノ見よう

お知らせ

 開催中の「長野県の考古学」展(6月23日(日)まで)にあわせ、企画展示室前に“北村ひかるちゃん”の手持ち用仮面を置きました。顔に当ててみたり、自分の顔の横にかかげてみたり、自由なポーズで写真を撮ってみてください。
 北村ひかるちゃんは、安曇野市明科光(ひかる)地籍にある北村(きたむら)遺跡から出土した縄文時代後期(約4,000年前)の仮面土偶がモデルです。この遺跡は犀川の河岸段丘上にあり、長野自動車道明科トンネルの坑口附近の工事に先だって、調査がおこなわれました。縄文時代後期のムラの跡で、墓域からは300体を超える人骨が発見されました。これらの骨や歯を調べたところ、山あいに住む縄文人の下半身が丈夫なことや、当時の平均年齢を超える40~60歳代の人が多いことなどがわかりました。また、骨の成分分析ではクリやドングリ、イノシシなどを主に食べていたことなどがわかりました。
 現在、常設展示室では、北村遺跡で発見された人骨や仮面土偶などがみなさまをお出迎えしております。茅野市中ッ原遺跡出土の国宝「仮面の女神」(レプリカ)と並んで展示していますので、地域ごとの仮面(顔)の違いを比べてみてください。
 また、当館では今秋~冬、開館25周年記念特別企画「土偶展」を開催します。常設展示室でも、館蔵土偶を大々的に展示する予定です。ご期待下さい。
 
土偶展「国宝土偶~縄文文化の多様な個性」 10月26日(土)~11月10日(日)
   「中部高地の土偶~暮らしに寄り添う小さな女神~」11月23日(土)~2月2日(日)

仮面で遊び、北村遺跡の仮面土偶のホンモノ見よう
北村ひかるちゃん
仮面で遊び、北村遺跡の仮面土偶のホンモノ見よう
北村遺跡出土の仮面土偶
[ 2019-05-15 ]

歴史館でこどもの日、大盛況でした!ありがとうございました!

お知らせ

 5月5日(日)は「歴史館でこどもの日」を実施しました。開館直後から、多くの親子連れのお客様に来ていただき、イベントを楽しんでいただきました。勾玉づくりでは、最後まできれいに仕上げようと粘り強く取り組んでいるこどもたち・・・、その姿は勾玉以上に光り輝いていましたね。また、縄文人になって写真をとったり、土器や土偶などの絵を描いてオリジナルプラ板づくりをしたりとそれぞれのご家族で様々な楽しみ方を見つけて、イベントに参加をしていただいているようでした。さらに、普段は非公開のバックヤード探検では、本物の土器や石器をさわったり、3500年前の縄文人の骨と対面したりして、大人も子どももドッキドキでした。
 こどもの日の1日を通して、475人ものお客様にご来館をいただき、大盛況でした。ありがとうございました。今年の8月4日(日)には、「歴史館で夏休み」のイベントを開催します。こちらの方もご家族、ご近所お誘いの上、ご参加ください。多くのお客様のご来館をお待ちしております。

歴史館でこどもの日、大盛況でした!ありがとうございました!
勾玉づくり
歴史館でこどもの日、大盛況でした!ありがとうございました!
バックヤード探検
[ 2019-05-10 ]

ようこそ歴史館へ!!~学校見学が始まりました~

お知らせ

今年度の学校見学が始まりました。今年度も県内外の多くの学校から見学の予約をいただいております。見学初日は県内4校の小学生が企画展や常設展、バックヤードの見学を楽しんでいってくれました。普段入ることのできないバックヤードでは、学芸員が「これから縄文土器、弥生土器を実際にもってもらうからね。」と伝えると、子どもたちは「えっ!いいの?」とびっくりしながらも、本物の土器を触り、興奮した様子で感じたことを友達同士で話し合っていました。展示室でも解説に真剣に耳を傾け、自由見学の時間はそれぞれが興味をもった場所に我先にと向かい、瞳をキラキラさせながら見学や体験を楽しんでいました。学校見学でさらに歴史に興味をもっていただいたみなさん、ぜひ土・日・祝日にはご家族で当館にご来館下さい。お待ちしています!5月5日(祝)は「歴史館でこどもの日」イベントもありますよ。

ようこそ歴史館へ!!~学校見学が始まりました~
ナウマンゾウの前で
ようこそ歴史館へ!!~学校見学が始まりました~
バックヤード見学
[ 2019-04-18 ]

古文書公開日記19-紙でできた死装束-

お知らせ

新年度になりました。といっても、業務が変わることなく、古文書整理は淡々と進みます。淡々としたなかにも、珍しいものや重要な史料が見つかると面白くなります。誰かにこんな史料があったと伝える場が、このブログ「古文書公開日記」です。引き続きよろしくお願いします。
 埴科郡森村の名主中澤家文書を整理中です。かつてこのブログでも江戸時代の似顔絵を紹介したことがあります。さて、今回は、江戸時代の紙で作られた「死装束」がでてきました。背中には弘法大師を配し、その周囲に梵字で記された真言(マントラ)がびっしりと印刷されています。いわゆる「経帷子(きょうかたびら)」というものです。死者を西方浄土へと送り届けるために着したものです。本来なら死者とともに土葬されたはずですので、何らかの理由で使用されなかったのでしょうか。現代の告別の場でも、印刷された経帷子を死者とともに棺に納める風習は残っていると思います。楮の紙でできた江戸時代の経帷子は初めてお目にかかりました。
 私たちが出くわすのはたんなる手紙だけではありません。今回のように文字を通して死後の安穏を込めた一枚の浄衣も庶民の信仰のありようを知る貴重な資料となるのです。

古文書公開日記19-紙でできた死装束-
経帷子
古文書公開日記19-紙でできた死装束-
弘法大師
[ 2019-04-16 ]

来館記念スタンプが新しくなりました。

お知らせ

当館を訪れる子どもたちに大人気の「来館記念スタンプ」が新しくなりました。デザインも一新し、一挙に5種類のスタンプが登場です。トロフィー型土器やナウマン象、川中島合戦図屏風など当館が展示・所蔵する各時代を代表する品々をモチーフにしたオリジナルスタンプです。
スタンプ用の台紙も用意してありますので、お越しの際にはぜひお試しください。お待ちしております。

来館記念スタンプが新しくなりました。
来館記念スタンプが新しくなりました。
[ 2019-03-04 ]

【特別公開】新史料 足利尊氏自筆の書状 3/2(土)、3/3(日)

お知らせ

当館では、足利尊氏自筆の書状を新たに収蔵しました。内容は、尊氏が小笠原政宗を信濃守護に任命するもので、これまで知られていなかった史料です。つきましては、以下のように特別公開を行いますのでぜひお越しください。

1 期日   平成31年3月2日(土)、3日(日)
2 場所   県立歴史館常設展示 中世のコーナー
3 その他  観覧には、常設展観覧料が必要です。 

【特別公開】新史料 足利尊氏自筆の書状 3/2(土)、3/3(日)
足利尊氏自筆書状
【特別公開】新史料 足利尊氏自筆の書状 3/2(土)、3/3(日)
赤外線写真 「観應三」と読める
[ 2019-02-27 ]

第67回全国植樹祭で天皇陛下が使われた「お手播き箱」を3月3日まで展示しています。

お知らせ

当館では去る2月24日(日)、天皇陛下御在位三十年を慶祝し、無料公開とさせていただきました。当日、第67回全国植樹祭で使われた「お手播き箱」をエントランスに展示しましたが、好評につき、3月3日(日)まで展示期間を延長いたします。
この「お手播き箱」は、平成28年6月5日に長野市のエムウェーブで開催された全国植樹祭の記念式典で、天皇陛下がカラマツとクリの種をお手播きされたときに使われたものです。天然の木曽ヒノキを使用しており、一部に前回大会(昭和39年、茅野市八子ヶ峰)の招待者が植えたカラマツの間伐材が使われています。
貴重な機会ですので、ぜひお越しください。お待ちしております。

第67回全国植樹祭で天皇陛下が使われた「お手播き箱」を3月3日まで展示しています。
第67回全国植樹祭で天皇陛下が使われた「お手播き箱」を3月3日まで展示しています。
[ 2019-02-26 ]

古文書公開日記18-松本藩松川組大庄屋の異国船海防日記-

お知らせ

 当館古文書愛好会では、館蔵の未翻刻文書をテキストをもとに学習会をおこなっています。今年度は松本藩松川組大庄屋清水勘左衛門(惟次)が、嘉永7(1854)年に浦賀沖に再来航したペリー艦隊に対する海防警備に関する控え(1冊)を解読しています。
 丁数(ページ数)150丁という分量を、38名で全7日(9時から16時まで!)の学習会で読み込みました。まず班毎に分担を決め、班の中で輪読し読みを確定させます。さらに全体で発表し、疑問点や誤りを出し合い、最終的に解読文を確定させます。パソコン入力も自前で打ち込み、体裁を整えて印刷します。こうして今年も貴重な1冊が刷り上がりました。
 清水勘左衛門が見聞きしたこと、体験したことだけでなく、かわら版や様々な書状の写しなどを細かく書き留めています。水戸烈公(斉昭)の献策写(海防防禦ニ付上意)や万延元年遣米使節の書状なども収載しています。幕末のこの時期、様々な情報の渦の中にいた勘左衛門。時代の変革を間近に感じるなか、「何でも書き留めておこう」という意気込みを感じさせます。
 驚くのは筆者勘左衛門の絵がとても上手ということです。ペリーの似顔絵、アメリカから献上された数々の品物、黒船の様子。文章をより引き立てるこれらの絵も今回の翻刻文にはカラーで収載しました。
 当館には古文書が23万点公開されています。年間に約1万点づつ公開数は増えています。収蔵した古文書はできるだけ早く公開することが県民の皆さんに対する責務です。しかしいっぽうで、全点を翻刻して公開することは残念ながら不可能です。愛好会のご好意でこのような形で館蔵史料を解読していただくことは本当にありがたいことです。
 冊子は当館にも寄贈いただきました。閲覧室でご覧頂けます。

古文書公開日記18-松本藩松川組大庄屋の異国船海防日記-
古文書公開日記18-松本藩松川組大庄屋の異国船海防日記-
[ 2019-02-21 ]

古文書公開日記17-猪威(ししおどし)の鉄炮-

お知らせ

 ことしも古文書公開日誌を続けていきますのでよろしくお願いします。
 亥年ですね。展示室のウリボウもいいですが、今回は整理中の文書のなかから猪ネタを見つけました。「更級郡塩崎村長谷組文書」のなかに「差上申猪威鉄炮証文之事」という面白い文書を見つけました。
 豊臣秀吉が刀狩をおこなったことはよく知られています。しかしこれにより村からすべての刀・鉄炮が没収され、農村から武器が消えたのだというのは正しくはありません。
 当館の展示を監修していただいた故塚本学信州大学名誉教授は、松本藩領内の村々で所持された鉄炮の数を調べました。そして塚本先生は、村々での所持数が藩で所有する武装用兵器としての鉄炮の数を上回る、という重要な指摘をされたのです(『生類をめぐる政治』平凡社)。
 ではなぜ鉄炮が農民が所持していたのか。今回の長谷組文書からもこれは明らかなのですが、農作物を荒らす猪や鹿などを威嚇するための重要な「農具」として用いられたのです。鳥獣と人間との関係を示す事例といえます。
 この文書から、宝暦9(1759)年長谷組には22名の鉄炮所持者があったことが分かります。もちろん持ち主と玉目(玉の重さ)を書き上げて、それらを管理していたことも分かります。使用目的も「猪威之外何ニ而も少も悪事仕間鋪候」、「御法度之鶴・白鳥堅打間鋪候」と他目的での使用を厳禁しています。他人・親類はいうまでもなく「縁者・好身之者たりといふ共暫茂貸申間鋪候」などと持ち主以外への貸与も戒められ、厳重に管理されていたことが分かります。
 この文書は整理が済み次第公開予定です。

古文書公開日記17-猪威(ししおどし)の鉄炮-
古文書公開日記17-猪威(ししおどし)の鉄炮-
[ 2019-01-19 ]

屋代南高校 切り絵カレンダー展示してます!

お知らせ

今年も屋代南高校美術部のみなさんが、切り絵カレンダーを制作してくれました。

長野県内各地の風景が素敵な切り絵となり、2019年のカレンダーを飾っています。どの作品も細かいところまで制作してあり、見ごたえある作品ばかりです。作品は2階廊下にて展示しています。

屋代南高校美術部のみなさんの力作をぜひご覧ください。
お待ちしています。

屋代南高校 切り絵カレンダー展示してます!
[ 2019-01-16 ]

古代の人々と猪との関係

お知らせ

 常設展示室で昨年から展示している屋代遺跡群の15号「国符木簡」(複製)。奈良時代のはじめ、信濃国の国司から更科郡などの郡司に宛てて重要な命令を出すために使われたものです。
 よく見ていただくと、裏面に「宍人(ししひと)ア(べ)」(アは「部」の略字)の文字が見えます。「宍人ア」とは、今年の干支の猪や鹿、鳥などの調理を職業とする人々(部民)と深く関係する姓です。『日本書紀』の雄略天皇2年10月条には狩の鳥獣を調理するために「宍人」を置いたという記載もあります。奈良時代の屋代木簡にはこの他13号木簡(写真上)、59号木簡にも「宍人ア」・「宍ア」の文字がみられます。このことから屋代遺跡群付近にこのような姓をもつ人々がいたことがわかります。縄文人の好きな猪は、奈良時代の食卓をも賑わせていたのでしょう。

古代の人々と猪との関係
常設展示室展示風景
古代の人々と猪との関係
屋代木簡13号(屋代遺跡群出土)
[ 2019-01-11 ]

自然を見つめた田淵行男展 オリジナルマグネット 好評発売中!

お知らせ

当館では、冬季展「自然を見つめた田淵行男」を2月17日(日)まで開催しております。写真家 田淵行男の目を通して安曇野の景観がどのように変わったのか、写真や「写牒」(水彩画)から見ていきます。ぜひお越しください。
冬季展に合わせ、当館のミュージアムショップでは、オリジナルマグネットを制作し、1つ100円で販売しております。また、田淵行男関連コーナーを期間限定で設置し、作品集やポストカードなども販売しています。当館にお越しの際はぜひお買い求めください。

自然を見つめた田淵行男展 オリジナルマグネット 好評発売中!
冬季展オリジナルマグネット(各100円)
自然を見つめた田淵行男展 オリジナルマグネット 好評発売中!
田淵行男関連コーナー
[ 2019-01-05 ]

あけましておめでとうございます。新年は1月4日(金)より開館いたします。

お知らせ

あけましておめでとうございます。本年もみなさまにとってよい年になりますようお祈り申し上げます。また、引き続き長野県立歴史館のご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

新年は1月4日(金)より開館いたします。みなさまのお越しをお待ちしております。

あけましておめでとうございます。新年は1月4日(金)より開館いたします。
[ 2019-01-01 ]
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