信州の野球史 大正から昭和初期にかけて全国屈指の強さを誇った中等学校野球
2013年度夏季企画展

開催概要
大正から昭和初期にかけて全国屈指の強さを誇った山国信州の中等学校野球。その歴史を振り返ります。
長野県民に明治時代以来親しまれ、大正から昭和初期にかけて全国屈指の強さを誇った中等学校野球。その背景には、長野師範学校出身の先生方による小学生への熱心な指導、そして蚕糸業による経済的豊かさによる道具の普及やグランド整備が進められたことが考えられます。当時の子どもたちの野球への思い、中等学校野球の選手たちの活躍ぶりをご紹介します。
2013年は、今でいう野球が『小学読本』(長野県反刻※)に紹介されて140年、深紅の大優勝旗が初めてアルプスを越え信州にもたらされてから85年になります。長野県民を熱狂させた野球、戦前の資料を中心にその歴史を振り返ります。
※反刻:出版のこと
開催期間 | 2013年6月29日(土曜日)~8月18日(日曜日) |
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講演会
講演会1 (終了しました)
2013年6月29日(土曜日)13時30分~
政野光伯 氏
(NHK長野放送局チーフアナウンサー)
「信州野球の舞台裏から見えてくるもの」
講演会2 (終了しました)
2013年8月10日(土曜日)13時30分~
飯島泰臣 氏
(信濃グランセローズ代表取締役副社長)
「夢は必ず実現する」
※各回とも、観覧料が必要です。終了後、展示解説を行います。
講座
講座 (終了しました)
2013年7月27日(土曜日)13時30分~
西山克己
(長野県立歴史館専門主事)
「信州の野球史 野球に熱中した信州人」
※観覧料が必要です。終了後、展示解説を行います。