信濃国の城と城下町 −発掘調査が謎を解く−
2016年度 冬季展

開催概要

 信濃国の城や城下町は、その多くが街づくりのシンボルとされ、観光や地域おこしなどさまざまな場面で活かされています。近年、市町村教育委員会などによる城跡や城下町遺跡の発掘事例が相次ぎ、そこからは、文献には記されていない城や城下町の姿が徐々に明らかになってきました。個性あふれる出土品からみえてきた信濃国の城や城下町の新しい姿を、ぜひご覧ください。

 開催期間中は、以下の講演会、イベント等を計画しております。ぜひご来館ください。

※すべて会場は歴史館講堂。いずれも聴講には観覧料が必要です。
※イベントの詳細については随時ホームページ等でお知らせしていきます。

詳細
開催期間 2016年12月17日(土曜日)~2017年2月26日(日曜日)

講演会

12月23日(金曜日・祝日)13時30分〜15時 終了しました。
「戦国期における信濃国の城と城下町」
笹本正治(当館館長)

関連講座

第1回 1月14日(土曜日)13時30分~15時40分

「甲府城跡の発掘調査と金箔瓦について」 小林健二 氏(山梨県立考古博物館)

「上田城跡の発掘調査について」 和根崎 剛 氏(上田市教育委員会)

第2回 1月28日(土曜日)13時30分~15時20分

「松本城跡・城下町跡の発掘調査について」 竹内靖長 氏(松本市美術館)

「松代城下町跡の発掘調査について」 田中暁穂 氏(長野市埋蔵文化財センター)

第3回 2月11日(土曜日・祝日)13時30分~15時40分

「土岐市国史跡元屋敷陶器窯跡と美濃桃山陶について」 春日美海 氏(土岐市美濃陶磁歴史館)

「飯田城下町遺跡の発掘調査について」 馬場保之 氏(飯田市教育委員会)

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