信濃史料・地域史料のインターネット上での公開について
お知らせ 長野県内の歴史を調べたり知ったりする上では必携ともいえる資料として、『信濃史料』があります。調査は明治時代には始まっており、昭和20年代より編さん・刊行され、先人から続く研究成果の結晶ともいえる一級資料です。
当館では、全32冊、18,000ページを超す『信濃史料』を長年にわたりデジタル化する作業をしてきましたが、ついに完成し、2015年4月25日よりインターネット上での公開を始めました。1ページごとに画像化しており、綱文とリンクさせることで、綱文に含まれる人名・地名等の語句から史料画像(翻刻文)を検索できるような仕様となっています。研究者のみならず、歴史好きの皆様にもご活用いただければと存じます。
あわせて、信州の地域史料を集めた「信州地域史料アーカイブ事業」により、貴重な地域史料約100点をデジタル化し、公開しています。昨年度、当館「やさしい信濃の歴史講座」でご好評をいただいた『善光寺道名所図会』も公開しています。
それぞれの資料ついて、現代訳、翻刻・読み下し、解説がついていますので地域のお宝に親しんでいただくことができます。
以上の資料は、当館ホームページのトップページのバナー(画像)よりご覧いただくことができます。どうぞご活用ください。
ご不明な点は「ヘルプ」をご参照ください。