「佐久間象山 遺墨展 ~書は人なり~」

カテゴリ | 企画展図録 |
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説明文 | 令和6年度冬季企画展「佐久間象山 遺墨展 ~書は人なり~」の図録です。 佐久間象山は、思想家としてのみならず、中国文化全般におよぶ深い教養を持つ「文人」としても一流で、とりわけその書は生前より高い評価を受けていました。遺墨は現在、地元北信地域を中心に数多く残されています。しかも、年代が幼少期から晩年に及ぶため、象山があらゆる書法を体得し、深めていった過程をたどることができます。また、象山を経済的に支えた八田家、関家など交流のあった人たちに宛てた書簡は、象山の日常をうかがうのに有効なだけでなく、その人となりを彷彿させる貴重な資料でもあります。 図録では多方面に活躍した象山の業績のうち、地元に残された書画の代表作と、象山が深く傾倒した顔真卿の作品や「瘞鶴銘」・「石門頌」等の貴重な拓本と象山の臨書をご紹介するとともに、研究者の論考なども掲載しています。ぜひお買い求めください。 |
価格 | 1200円(税込本体価格。送料等は別。詳しくは当館管理部 電話026-274-2000へお問い合わせください。) |
ページ数 | 120頁 |
サイズ | A4版 |
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