ウーリーちゃんを捜せ ―ライバル現る?―

一昨年から、常設展示室の阿久ムラに居ついたイノシシの幼児“ウーリーちゃん”。ムラの周囲に広がるススキの原をウロウロしていたら、なにやら、今まで阿久ムラでは会ったことのないお友だちと遭遇。
良く見ると、工事休館前まで、竪穴建物の柱につり下げられていた野ウサギではありませんか。縄文人に捕まって食べられてしまう寸前!という設定で長年展示されていましたが、来館者に「ホンモノ?」「(つり下げられていて)かわいそう」「毛がふわふわ」などと言われ、なでられ・いじられ・引っ張られ、回されたりして、痛々しかったので野に放ってあげました。
なんとなく、ウキウキしているように見えますが・・・いかがでしょう。
どこにいるのか、常設展示室で探してみてください。愛称もつけてあげてください。