所蔵品展「至高の名品-学芸員のイチ押し 絵画工芸編-」開催!! 3月12日(金曜日)に所蔵品展「至高の名品 ー学芸員のイチ押し 絵画工芸編ー」のオープニングセレモニーを行い、信濃美術館長松本透様、県埋蔵文化財センター所長原田秀一様をお招きしました。松本様からは、「学芸員がそれぞれの着眼点で選んだすばらしいものが出ている。小中学生を多く受け入れている歴史館だからこそ、多くの子どもたちに見てほしい」といったお言葉をいただきました。 企画展初日は、お子様連れのお客様にもたくさんご来館いただき、名品を前にしてご家族で会話を楽しみながらじっくりとご覧いただきました。「浦島縁起絵巻(うらしまえんぎえまき)」に描かれている竜宮城や様々な地域の名産が描かれた「諸国名産図屏風(しょこくめいさんずびょうぶ)」などはお子様にも人気のようです。小学校6年生ぐらいになると、「紫式部」「清少納言」「佐久間象山」などの名前も知っていますので、関連する名品を前にきっとわくわくしてくれることでしょう(*^_^*) それぞれの学芸員が小学生のお子様でも理解できるようなわかりやすい説明をつけてありますので、小さなお子様から年配の方まで、どなたでも楽しんでいただけます。また、学芸員がおすすめする点だけでなく、それぞれのお客様の見方で作品と向き合っていただき、新たな魅力を発見してみてください(^^)/ 「掘るしん2021 長野県埋蔵文化財センター速報展」も同時開催中です。古墳と思われていたものが最近の調査で経塚とわかった「ふじ塚遺跡(下諏訪町)」の遺物をはじめ、最新の発掘成果が惜しみなく公開されておりますので、こちらもあわせてご覧ください。 ご来館お待ちしておりますm(_ _)m