常設展示室(原始) 新展示のご案内

当館では令和7年度後期の常設展示を公開しています。原始コーナーでは、昨年度の木曽町(旧開田村)柳又遺跡・小馬背遺跡の有舌尖頭器にかえて、木祖村田ノ上遺跡出土の縄文時代晩期の石棒を借用して展示しました。長さ46cmで接合していますが、ほぼ完全な形です。石棒の両端には頭部(コブ状の突起)があり、表裏に線刻や「T字状」の印刻が見られます。木祖村地域では、この時期の遺跡が少なく、石棒が完形であらわれるのは非常に珍しいと考えられます。

1220()まで展示していますので、ぜひ一度、ご覧になってください。

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