諏訪郡永明村寺島家文書

詳細情報
資料No 諏訪〔3〕/3-22
地域 諏訪
古文書  本目録は、2010(平成22)年に上條信彦氏より寄託を受けた収集史資料群のうち標記文書15点を収録している。
 永明村の前身上原村は現在の茅野市に位置する行政地域にあたる。中世の諏訪氏の居館があった地域で、細川幽斎が小田原合戦に参加する途上に宿泊したのが上原であったように、当時から町を形成する地域であった(「東国陣道記」)。元禄期の村高は976石であった。
 1874(明治7)年に筑摩県第十三大区第六小区に属する上原村・横内村・塚原村・矢ヶ崎村が合併して永明村となった。1879(明治11)年、四賀村との連合戸長役場(永明村四賀村戸長役場)を永明村上原頼岳寺に置いている。1948(昭和23)年永明村が町制施行しちの町となっている。
 史料のすべてが横帳の請帳などの帳簿類である。寺島家は近世の上原村の名主を勤めている。
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