更級郡稲荷山町荒井家文書
資料No | 更埴〔7〕/7-72 |
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地域 | 更埴 |
古文書 | 本目録に収録した稲荷山町荒井家文書は、令和5年(2023年)に上條信彦氏から寄託を受けた史料である。 本文書ののうち特徴的なものは、治田神社下宮の氏子により社内敷石整備が行われた文久3年(1863年)・明治3年(1870)の寄付割付帳が残っていることである。荒井氏の氏名が残っていることから、本文書群が下社氏子荒井家に残った一群の史料と思われる。また店卸帳などもあり、荒井家が稲荷山における商家であったことも推察される。 なお治田神社は上社が桑原村、下社が稲荷山の神社となっている。下社は児玉家が第普代神官を勤めている。近世史家児玉幸多氏(元学習院大学学長)はこの出である。 |
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