渡辺直樹収集日本農民組合・連合青年団関係資料
資料No | G-67 |
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カテゴリー | |
資料内容 | 日農長野県連の書記長であった渡辺直樹氏が収集した日農〈事務局由来のもの含む)および県連青関係の資料 |
解題 | この資料群は、平成9年(1997年)12月に、故 渡辺直樹氏(所属肩書不記載)と、「長野県連合青年団OB会事務局長」の朝倉康直氏の連名によって一括で寄贈された。 寄贈者の一人、渡辺直樹氏は、日本農民組合長野県連合会(以下、日農)に所属し、長く日農県連の書記長を務めている。1953年の浅間山麓米軍演習地化反対運動に際しては、現地に赴き手書きのメモを残している。1980年代には助言者として長野県連合青年団(以下、県連青)の青年研究集会にも出席しており、また長野県連合青年団発行の『長野県青年団運動史』において、第一章「敗戦と青年団活動の出発」の執筆者でもあった(長野県連合青年団 1985)。両団体は共に、長野県内の農業従事者(県連青はそのうちの若者層)を構成主体とする近接性のある組織であったため、渡辺氏の両属的なあり方が許容されたものと考えられる。 なお、整理の結果、資料な編成については、おおよそ以下を想定する。 ①日本農民組合長野県連合会事務局由来資料(※事務局から渡辺直樹経由で寄贈。平成8年段階で時系列に沿って整理・整序された「日本農民組合長野県連合会所蔵史料簿冊目録」を歴史館で作成) ②渡辺直樹個人関係資料(県連青分)…日本青年団協議会関係資料/青年団機関紙/青年文化祭/青年団大会研修資料/県連青30年史関係/県連青その他 ③渡辺直樹個人関係資料(日農分)…日農・他団体(総評、全国連絡会議等)発行資料/土地係争関係書簡類/雑誌・書籍 ただし①は、公開後の資料アクセス・閲覧の便を考慮し、渡辺直樹氏による収集・寄贈を記載しつつ「日本農民組合長野県連合会資料」(G-5)として分離した。また、関連する資料として、当館所蔵「長野県連合青年団関係史料」(G-2)があり、それぞれにかなり重複する史料が含まれている。 |
登録年度 | 2025 |
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