上原良司のご遺族が来館されました

県立歴史館入口にて看板を囲んでのご遺族の記念写真
あれから70年・・・・兄良司を囲んでの記念写真(県立歴史館入口にて)

 上原良司のご遺族が来館されました

 2015年8月25日(火曜日)上原良司の二人の妹、清子さんとと志江さんが、戦後70年企画「長野県民の1945−疎開・動員体験と上原良司−」をご見学にみえました。上原さんは、今回の展示の中心になっている上原良司の「所感」など貴重な資料をご所蔵しておられ、今回の企画展に便宜を図っていただきました。

 お二人は、職員の解説を聴いて質問されたり、ご自身の体験を語っていただいたり、和やかな雰囲気の中、熱心に見学されていました。職員にとっても当時のお話を聴くことができ、有意義な時間になりました。展示を企画した私たちもうれしい気持ちになりました。

 その後、企画展にあわせて上映している、NBS長野放送制作の上原良司のドキュメンタリー番組「明日は自由主義者がこの世から去っていきます〜特攻に散ったある学徒兵〜」をご覧いただいた後、常設展も楽しく見学していただきました。

 歴史館をあとにするとき、ご姉妹から「今回の企画はとても満足した。」という言葉をいただきました。

 戦後70年企画「長野県民の1945−疎開・動員体験と上原良司−」の展示会は、9月15日(火曜日)まで開催しています。ぜひ、大勢の皆様のお越しをお待ちしております。

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