常設展示室 終戦記念8月特別展示!!

今年も8月がやってきました。戦後81年目の夏です。

当館の常設展示室・近現代コーナーでは、毎年8月に終戦記念展示として、太平洋戦争に関連した資料を、期間限定で展示しています。今年は、陸軍3式戦闘機キ61「飛燕」の復元模型と、その戦闘機に搭乗し陸軍特別攻撃隊として出撃した、北安曇郡池田町出身の上原良司のアルバムを展示しています。

上原良司は、池田町に生まれ、松本中学(現松本深高校)を卒業しました。慶應義塾大学在学中に出陣学徒として陸軍に入営、飛行機の操縦訓練を受けます。軍隊生活の中で矛盾や疑念と葛藤しながら、自由主義の考えが強固になっていきました。出撃前日の昭和20(1945)年5月10日に記した遺稿の一節に「明日ハ自由主義者が一人この世から去つて行きます。」と書き記しています。これは、戦没学生遺稿集である新版『きけ わだつみのこえ』(岩波文庫)で紹介されています。自由を尊び自分の信念を持ちながら、日本の敗戦とその後の祖国への願いを、どのような思い出でつづったのでしょうか。

(複製)

戦後81年の夏に、改めて思いをはせてみます。

絶賛好評開催中、令和8年度夏季企画展「戸隠の至宝-守り継がれた信仰と由緒」の最終日、8月23日(日曜日)まで展示しております。ぜひ一度、ご覧に来てください。

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