秋季企画展深掘りブログ2 戦後の精密機械工業が県内各地で発展!

なぜ長野県で精密機械工業が発展したのだろう?

 明治・大正時代の長野県の主要な産業は製糸業でした。しかし昭和恐慌やナイロンの登場で次第に衰退しました。長野県は転換を進め、製糸工場の跡地や技術力の高い労働者をアピールして工場を誘致しました。さらに、第二次世界大戦中には東京などから多くの軍需工場が疎開し、時計や航空機器などの生産が行われました。

戦後も一部の企業が県内に残り、地元の工場と協力して技術を高めました。特に諏訪・岡谷地域は精密機械工業の中心となり、「東洋のスイス」と呼ばれるまでに発展しました。長野県で精密工業が発展したのは、豊富な水や水力発電、涼しい気候に恵まれていたため、製糸業で培われた技術力があったからです。

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